私の”ココデトモル”「自分とみんなと、時を味わう空間」(松田恵実) 

 

はじめまして、えみぱっちです。

ココデトモルの松田恵実と申します。
たまごっちの”くちぱっち”というキャラクターが好きで、よくえみぱっちと言われています。生まれは青森県の小さい町で、現在は栃木県の大学4年生。コミュニティデザインを専攻中です。

淡路島とは、就活でモヤモヤし人生に迷っている時期に出会いました。一度来てみると、色々な生き方・働き方、大自然、ゆたかな食、穏やかな時間・・・淡路島の魅力とたくさんのエネルギーをもらって、休学&移住してしまいました。現在も淡路島からオンラインで大学に通っています。初代淡路島観光アンバサダーとしても活動中です!

タカベホームズ代表のむねさんとは淡路島に来た初日(2年ほど前)に知り合い、その時からシェアハウスを作る話を聞いていたことから、運営に関わらせていただくことになりました。事業が始まるまでに多くの人が携わり、大切にされてきたココデトモル。入居者ひとりひとりが、自分の生き方と時間を大切にできるのはもちろんのこと、そんな社会になっていくきっかけを、みんなで紡いでいけたらと思っています。

くらしの中で大切にしたいことは?

日々自分が感じたことについて、時間をかけて考えてみることを大切にしたいです。目まぐるしい時代の中でも、自分の中の小さな違和感に気づいて、考えてあげられるような暮らし。「あの時のあれって、こういうことかも!」みたいな気づきって、ずっと考えてた人にしか分からない発見と、小さな幸せがあるような気がします。

これまで、自分らしい時間の使い方がよく分かりませんでした。組織にフルコミットしてしまう時もあれば、反対に、色んな組織に所属しすぎて、拠り所のなさを感じ孤独で悲観的な時も。どちらにせよ、全力投球してる時は自分が後回しになりがちだったんです。ココデトモルに住み始めて、自分の感じたことにみんなが一緒に向き合ってくれる、あたたかいくらしができるようになりました。お陰様で、自分のペースがちょっとずつ、わかってきた気がします。

年始めでもありますが、マルチタスクが本当にできない!と嘆いた2023年。24年は「減らす」が目標です(笑)。そして、時間をかけたいところには時間をかける。ココデトモルのこれからにも、想像力と魅力をもっと膨らませ、時間をかけて育んでいけたらと思います。

”ワタシ”デトモル

少しずつわかってきた自分らしさを、ゆくゆくは何らかの形にして後世に残したいです。何がどうなるか、全くわからないですが(笑)!自分なりに培ったことを、自分なりに世の中に表現したい。 「個々(此処)」で「灯る」というコンセプトと、まさに重なることだと感じます。私だけでなく、ココデトモルのひとりひとりも、世界中の人たちも。個性が否定されない、表現力豊かで居心地良い社会が良いなと思います。

そのためにできることとして、多種多様な人や経験、場所に触れ、自分の視野や感性を広げていきたいです。これまで、世代や国を超えた友達、男女に限らない性別、色んな宗教の人、社会的地位を築いてきた人、社会と距離を置き休憩する人・・・身近にある幅広い価値観に触れてきました。それが現在の自分の、個性への理解に繋がっている気がします。自分とその人の世界が全く違くても、触れてみる。そんな、好奇心と自分なりの感性を持ち合わせ、これからを点していきたいです